2025年08月03日

イネは、太陽の化身。

一昨日、図書館で
借りてきて読み始めた
「よくわかるイネの
生理と栽培(農文協)」。


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読み始めると
すぐに、こんな言葉を
見つけた。
コメとは
「稲が作り出した
太陽の化身」
と。
まさに、その通り。
イネの太陽エネルギーの
同化率は、ずば抜けて高く、
それだけ単位面積当たりの
収穫量がずば抜けて多い
とても優秀な作物。

この「太陽の化身」により、
我々日本人は、
そしてこの日本の
社会も文化も作られた
と言っても過言ではない。

天皇の祖先とされる
天照大神は、太陽神。

もし、浅間山など
噴火して、太陽の光が
さえぎられてしまったら、、、
昔の人は、
そんなことをよく知って
いたのでしょうね。
イネを勉強することで
日本の文化、歴史が
見えてくるように思います(^^)/
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2025年04月13日

田んぼで起こる不思議な自然現象「勝手生え」!


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毎年、我々の田んぼで
起こる不思議な自然現象
「勝手生え」。

昨年、稲刈りか
脱穀の時に、こぼれ落ちた
種が、次の年に発芽して、
田んぼの中で自然に生長していく。

この田んぼは、
不耕起・冬季湛水。

田んぼを耕さなければ、
種が土の中に埋め込まれる
こともなく、そのまま生長するようだ。

それならば、春になって
田んぼに種をまくだけで、
稲ができるのであれば、、、、

今年の実験テーマとして、
この勝手生え、とことん
研究していきたいと思います(^^)/
posted by hide at 17:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月14日

シンプルなドラム缶による竹炭調整法

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今日は、早朝より
竹炭焼成。
ドラム缶による竹炭焼成法
だが、とてもシンプルであるが
ある特殊な機能を有している。
それは、焼け具合が
調整できること。


ドラム缶の底に、
5ミリの穴が
10個ほど開けたある。
この孔が、ゼロであると、
焼け残りが残る。

30個だと、灰が
多くなる。
孔の数で調整ができる
ということ。
10個ほどの穴で、
ほとんど焼け残りが
なかったのだが、
今回の竹が、孟宗竹で
けっこう分厚いので、
三つ増やし、13個でやった。
孔が、多ければ
ボルト・ナットで塞ぐ
だけのこと。

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底の穴から入ってきた
微量の空気をより
均一に供給できるように
ドラム缶内底に、エキスパンド
という網が設置してある。
このようにドラム缶で
激しく燃えているのは、
竹から発生する可燃性ガス。
ドラム缶の上空で
空気と接触し、激しく
燃えている。

ドラム缶の中は、
個体の竹炭がたまっていて、
じっくりと燃えながら
炭が熟成していく。

しかし、まったく
空気が無ければ、
燃焼が止まってしまい、
焼け残りが発生して
してしまう。

このあたりの竹が燃える
仕組みを理解するのに、
この動画、けっこう
いいと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=I-tz1jE1ZbY&t=83s

あのまるみず植物資源研究所の
ヒデソン博士という
ちょっと下ネタ好きの
おっさんだが、
え〜仕事しとります。

竹が燃えるにも
段階がある。
まずは、熱せられて
竹の中の水分が出る。

その水分ができ切った
あたりから、竹から
発生する可燃性ガスが
激しく燃え始める。

そして、そのガスが
燃え切ったところで、
個体であるほとんど炭素の
炭が残り、じわじわ
燃えていく。

この辺りの原理を
しっかり押さえておくと、
いろんな応用ができるように
思います(^^)/
posted by hide at 13:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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