2015年02月12日

「竹」根絶の技!!「竹の1メートル切り」!

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荒れ狂う竹藪、、、。

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生活空間から、竹製品プラステック製品に置き換わる
につれ、人々が竹やぶから遠ざかってしまった。

その結果がこれ、、。

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今では、だれも興味を示さない竹薮、、、。

その竹藪が日本全国、どこへ行っても荒れ放題、、、。

その竹問題の対策として、いろんな人がチャレンジしているが、
ここでまた、とても実用的なやり方を紹介したい。

先日、豊田の中央図書館に行って、このような本を借りてきた。

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「現代農業 特選シリーズ 竹の徹底活用術」

これがなかなか面白い。

その中で、竹林の間伐を行うNPO法人「フォレストぐんま21」理事長の
菊川照英さんが開発した「1m切り」を紹介したい。


たけは、1mの高さで切れば、根まで枯れる!


「1m切り」で竹が抜ける、竹が減る


「七年かかって、竹の根を根絶する方法がわかってきました」
そう話すのは竹林の間伐ボランティアを行うNPO法人
「フォレストぐんま21」理事長の菊川照英さん。
 そのやり方は極めて簡単。12月から翌年2月までの間に
1mほどの高さで竹を切るだけ。そうすると真竹などの細めの竹なら
一年後には根元から抜ける。太くて肉厚な孟宗竹だと抜けるまでに
二〜三年かかることがあるものの、抜けるときはやはり根こそぎなんだ
そいうだ。
 菊川さんが管理する竹林を案内してもらうと1mで切られた竹が
乱立している異様な光景に出くわす。
「じゃ、抜いてみま〜す」
切ってから一年たった真竹を菊川さんが左右に揺さぶると、ブチブチッという音と
ともに竹が根っこごと抜けた。抜けた竹の根を触ってみると、指でポキポキと
簡単に折れるほどもろくなっている。
 地下茎はどうなっているのだろう。12月というこの時期ならすでに地下茎には
小さなタケノコが芽生えているはずである。固い地面と格闘しながら掘ること
一時間、ようやく掘り当てた1m竹の地下茎には、タケノコがつくはずの部分が
くぼんでいるのが観察できた!
 菊川さんが実践する竹の1m切りは、地下茎をも枯らして新たなタケノコを
生やせない強力な竹枯らしの効果がある。
竹の根は切られたことに気づいていない?
竹を枯らすには1m切りをする時期も重要なポイントになる。12月から翌年
2月にかけては竹が水を吸い上げなくなる冬眠時期。その間に1mの高さで
切られると、竹は切られたことに気づかず、春になると旺盛に根が水を吸い上げ
てしまうようだ。その証拠に、1m竹の切り口をのぞいてみると、切り口から
溢れた水が溜まっている。 竹はピーク時には一日に2〜3mも伸びるほど
生長スピードが速い。グングンと伸び続ける竹が全身に水を巡らすには
相当な吸水力があるはずだ。切られたことに気がつかない1m竹は、
春にそのままの勢いで水を吸い上げ、オーバーフローしてしまう。結果、
次第に根や地下茎の養分まで使い果たし、一年も経つと根っこもろとも
枯れてしまう、、、
これが菊川さんの仮説だ。

「以前、地際で切っていたころは春になっても切株に水がたまっていることはなかった。
地際切りだと切られたことを根が感知するようです」
 確実に竹の値をからすこの1m切りは「現代農業」の記事でも大反響をよんだ。
群馬の林業試験場も興味を持ったようで、竹の種類や切る高さ、枯れるまでの年数などを
これからも繊細に調べることになったそうだ。

つまずかない 靴が破れない切る作業がラクに
竹林内に切り株が残らないということも1m切りの優れた特徴だ。以前の地際切りでは
地面から数m飛び出た切り株につまずいた先にあった切り株でけがをしたりと、
竹林作業の度に傷が絶えなかった。
 それに、切り株は時間が経つにつれて切り口が裂けてくる。これが非常に厄介で、
裂けた切り株を踏んでしまうと、安全靴でも破れてしまう。切り株を真上から踏んだ
場合はまだいいが、2,3回の作業で次々にダメになってしまったものだ。
「1mの高さできることで作業自体も楽になった。低くかがんで竹を切るのは腰や足へ
負担が大でも実に疲れにくい。

 ちなみに、菊川さんが毎年1m切りをしている竹林では年々竹が細くなって、
竹林の勢いが弱まっているそうだ。
「篠竹(小竹)を根絶するには3,4年かかるといわれているから、竹なら10年
くらいですかね。竹林全体を枯らしたいなら1m切りを根気よく続けることですよ」
 庭や畑に侵入する竹に悩まなくなる日も見えてきた。


なるほど、なるほど、、、。

また、この本の中でもう一つ紹介したい。

たとえば、その1mで切り取った竹をどう処理するか?

とても、手軽で実践的な方法が紹介されている。

それは、静岡県南伊豆町で竹林を10ヘクタールほど所有し、タケノコや竹炭を作っている
山本剛さん親子が紹介されている。

山本さんたちのやり方は、竹林を管理するにあたり、切って竹やぶの中で焼くそうだ。

あまりにも急斜面な竹藪ならあぶないが、意外に竹やぶで野焼きしても
大丈夫らしい。

確かにその通りだと思う。

毎年、セイダカアワダチ草を野焼きするが、意外に火が回っていかない。

それは密度の問題だ。植物の背が高ければ高いほど、
その生える密度というのは、間隔があく。

それに実際竹藪の中に入っても、下に枯れた草があるわけでもなく、
湿った笹がうっすらあるぐらいだ。

そして、燃やし方にも工夫し、どんどんと上からかぶせるように
竹を火の中に乗せていけば、下の燃えている竹が炭になっていく。

この方法は、島根の石見地方にある有限会社山本粉炭工業という会社が開発した
とても能率的な竹炭を作る方法と原理は同じだ

http://石見.jp/yamasen/

http://石見.jp/yamasen/charcoal/work.html

竹やぶがいつの間にか、厄介者になってしまったが、
もう一度注目を集める時代が来るのかもしれない。

posted by hide at 20:12| Comment(11) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは! 竹やぶ整地に疲れ果てていたところ、有力な情報を得させてもらいました。
確かにいくつか手で根本からちぎれる竹がありましたが思い出してみるとだいたい1mぐらいで昔に切られていたやつです。

ちなみにこの切った上の部分。葉の付いてる方ですね。こちらはどのように処理されてますか?
一本ずつ引っ張りだして分割して・・・しかないと言えばないですが・・・。
Posted by やまぎし at 2015年03月28日 18:37
やまぎしさん、コメントありがとうございます。

この記事の中で紹介させたいただいた
「現代農業 特選シリーズ 竹の徹底活用術」という本の中で、静岡県南伊豆町で竹林を10ヘクタールほど所有し、タケノコや竹炭を作っている山本剛さん親子が紹介されていました。
その方々は、竹林の中で切った竹を、その場で
野焼きし、炭にしているようです。竹薮の中で
火を使うのは、危ないように誰もが思うでしょう。
しかし、急斜面以外なら安全のようです。

この本、DVDも付いていて、とてもおもしろかったですよ。
Posted by hide at 2015年03月29日 15:32
! 燃やすのは切って2,3年して枯れた根側の方かと思ってましたが、葉の方も燃やしてしまうんですね。
近ければ山本剛さんのところへ見学へ行きたいほど画期的ですね。
ぜひ本も買ってみます。
ありがとうございます。
Posted by やまぎし at 2015年03月29日 22:30
DVD見ました。豪快に焼くんですね。
思わず笑ってしまいました。
大丈夫と言われても怖い@@
Posted by やまぎし at 2015年04月01日 07:13
やまぎしさんへ

そうですよね〜。確かに、竹薮で竹を焼くのって、普通に考えても、怖いですよね。
私の知り合いで、竹薮のことが詳しいいますが、
その方は、下の記事のように焼いています。

http://az-machiken.seesaa.net/article/415658584.html?1427939359

竹を切って、きれいにそろえて、竹薮の中に
置いてあります。腐っていくのも、時間がかかるのでしょうが、これも一つの竹薮整備の一つの
方法かもしれません。
Posted by hide at 2015年04月02日 10:51
小竹(シノダケ)の場合はどの位の長さに切ると枯れるのでしょうねぇ。夏に切ったのでは効果がないのでしょうか
Posted by しょうちゃん at 2015年06月03日 13:23
しょうちゃんさん、コメントありがとうございます。
私も、「現代農業 特選シリーズ 竹の徹底活用術」の記事を紹介しただけなので、実体験がないので、分かりませんが、この記事によると、
以下のことが書いてあります。
「竹を枯らすには1m切りをする時期も重要なポイントになる。12月から翌年
2月にかけては竹が水を吸い上げなくなる冬眠時期。その間に1mの高さで
切られると、竹は切られたことに気づかず、春になると旺盛に根が水を吸い上げ
てしまうようだ。」

やはり、時期が大事なようですね。

小竹については、どうでしょう?1メートル辺りから始めて、いろんな長さで、とりあえずチャレンジされたらいかがでしょうか?
Posted by hide at 2015年06月04日 05:36
竹藪を2〜3年間切り続けていますが地際から切っているので根の状態がわかりません。ほっておけば何時までもかれませんかたけのこはまだたくさんでます。
Posted by morimori at 2015年08月12日 11:51
morimoriさん、コメントありがとうございます。

私の幼馴染が、6年前ほどから、竹の1メートル切りをやっていますが、彼曰く、やはり効果があるようです。

また、色々試されて、教えてください。

Posted by hide at 2015年08月16日 11:28
隣から竹根が進入始めました。来年は当家の庭地上に出てくるでしょう。早速1m切をやります。またドリルで穴をあけ
[地上30−1mの節の下2−3cm)そこに除草剤原液10mLを注入しテープで蓋をする方法もtryしてみます。[この方法は注入した節の上の竹幹を節上で切る場合と竹竿をそのままのこしておく方法と両方をtryして結果を比較して見ます。

また根元の節上で竹を切り節をくりぬき原液10mLを入れ
てテープでふさいでみます。[もしくは根元の節をドリルで穴あけ)情報を色々有難うございました。
Posted by 猪熊章 at 2018年07月06日 16:59
猪熊章さん

コメントありがとうございました。

なるほど、おもしろいtryですね。

是非とも、結果を教えて下さい。
Posted by hide at 2018年07月08日 07:09
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