2016年10月30日

すごい!!大府市産業文化祭りで見たロケット・ストーブによる発電機!!

 2016年9月27日の中日新聞朝刊に、
私もとても注目している「ロケット・ストーブ」
のことが載っていた、以下の二つの記事で、
そのことを紹介した。


http://az-machiken.seesaa.net/article/442314979.html?1477798663

「訪れる「ロケット・ストーブ」の時代!!
  身近な資源を有効に活用しよう!!」


http://az-machiken.seesaa.net/article/442412926.html?1477798556

「ロケット・ストーブの原理に関して、非常に
分かりやすい動画を見つけた!!」


大府市の「リフトフ鋼菅ストーブ工房」のロケットストーブは、
とてもシンプルなつくりで、燃焼効率が良さそうだ。

持ち運ぶが便利、さらに軽そう。

そのリフトフ鋼菅ストーブ工房のホームページを覗いてみると、
2016年6月14日の中日新聞知多版でも紹介していた。

まずは、その記事をお読み下さい。

ストーブ発電機 普及を

 間伐材などを燃料にしたストーブで発電する「ストーブ発電機」の
普及に、大府市と安城市の起業家が協力して取り組んでいる。
東日本大震災の被災地で活躍した「ロケットストーブ」と、外から
熱を加えると動く機器を組み合わせたストーブ発電機。関係者は、
「暖房や調理にも使え、災害時に役立つ。環境にも優しい」と
期待する。            (石井宏昌)

 タッグを組むのは、大府市「リフトフ鋼菅ストーブ工房」代表の
金田寿正さん(50)と、安城市の「百瀬機械設計」社長の
百瀬豊さん(72)。金田さんが技術提供したロケットストーブに、
百瀬さんのライフワークでもある外燃機関「スターリングエンジン」
を載せた。
 ロケットストーブは、薪ストーブの一種で、円筒をL字形にした
簡単な構造。下の炊き口で木を燃やすと、筒内に高温の強い上昇
気流が生まれる。ストーブ発電機は、この熱風を発電に使う。
直径約10cmの円筒のロケットストーブの上部にスターリング
エンジンを載せ、全体の高さは81cm、重さ61kg。木や竹など
を燃焼に最大140wの電力を一定して得られる。ストーブの熱で
調理できるように専用鉄板も付けた。
百瀬さんは大手自動車メーカーを退職し56歳で起業。薪ストーブを
熱源としたスターリングエンジンの実用化を模索するが、燃焼に
むらがあり、熱効率の課題を解決できないでいた。
 そんな時にだったのが、高温が持続できるロケットストーブ。
スターリングエンジンを組合わせて好感触を得た。
 金田さんも別の自動車部品メーカーに勤めたが、ロケットストーブに
魅了されて一年前に脱サラし開業。インターネットなどで百瀬さんの
活動を知り、百瀬さんと連携する岐阜県高山市のNPO法人を通じて、
今年四月に百瀬さんに協力を持ちかけた。
 金田さんが持つ燃焼技術のノウハウでストーブの焚口を改良した
ことで、燃焼が安定化し燃焼効率も向上した。
 今月に名古屋市であった防災・危機管理展に、改良したストーブ
発電機を出展。9月に大府市である「ウエルネスバレー・フェスタ」
などイベント会場で、参加者に薪割りから発電までを体験して
もらう公開実験を計画する。
 高山市は本年度、災害時に避難所で使う目的でストーブ発電機
三台をを購入予定。百瀬さんの元にはシンガポールでの活用も
打診が来ている。
 百瀬さんは「地域防災の手助けになればうれしい。海外では
寒冷地や電気のない離島など小規模分散型発電として有効だと思う」
と期待する。金田さんは「木質バイオマス活用のため環境負荷は
小さい。新たな可能性を感じる組み合わせで、地域や社会を
巻き込んで普及させたい」と話した。

な、な、なんと、ロケットストーブで発電機をすでに
開発しているという。

それも、私が以前から問題にしていた「竹」の有効利用も
出来そうだ。


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日本全国、なぜこのように竹やぶが荒れ放題なのか?

このブログで何度でも紹介しているが、1960年代から、
中東より安価な石油が輸入できるようになった。

そのことにより、あれだけ重宝された竹製品が、プラスティックの
置き換わってしまった。

そのため、このように日本全国竹林が荒れ放題、、。


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これは、近所の竹薮の中で祀られていた祠だ。

しかし、今では誰も見向きもしないくなり、今ではこのような
ありさま、、、。

石油を手にして、何でもスイッチ一つで動く便利な生活を
手にしたが、その反面、このような身近な自然から
遠ざかってしまったのではなかろうか。

そして、このような身近な自然である竹薮の竹を
もし有効に使えるのであれば、こんな嬉しいことはない。

竹というのは、けっこう火力も強い。

私も、今年から、上の竹薮をコツコツ掃除することにした。

そして、とくに枯れている竹を取り出して
モミガラを炭にしているので、その焚き付けに使う
ことにた。

この竹薮の所有者に許可をもらいにいったら
「どうぞ、どうぞ。竹やぶがきれいになるし、
ありがたい、ありがたい」
と、言ってくれた。

しかし、竹を燃やしたときのその火力を体験すると、
いつも、「これを何か有効利用できないだろうか?」と、
ふと思ってしまう。

以前、近所のジーちゃん達と竹炭を焼いているときに
いろんな人から、「竹いらんか?」と、声がかかった。

それだけ、竹は今では厄介者、、、。

よく建築関係の人からも声がかかったが、
彼らが処分するのであれば、産業廃棄物となり、
かなりの処分費がかかってしまう。

そんなゴミになってしまった竹が、発電に使えるなら、、、。

そして、今日、大府市産業文化祭りがあり、そこに
リフトフ鋼菅ストーブ工房さんたちが、
ロケットストーブ発電機を出展すると知ったので、
さっそく取材に行ってきた。


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この中央の部分から、たぶん配管かなんかで、水が
炉内に通っていて、そこで水を温め、水蒸気を得る。

それによりタービンが回るということなのだと思う。

そして、最大200wと発電できるのだが、発電機の方で
60wほど消費するので、140w発電できるとのこと。

実際には、安全を見て100wほどに抑えたほうがいいとのことであるが、
しかし太陽光で100wと作ろうと思ったら、なかなかできるものではない。

それに、将来的に電力会社からの送電線をちょん切って、
電力の自立をはかろうと思うのであれば、天候に左右される
太陽光だけに頼るよりも、いざという時に、竹や薪を
燃やして発電が出来れば、こんな頼もしいことはない。


IMG_1612.JPG


燃焼室の内部を覗いてみると、このように
レンガが入っている。

基本的に熱伝導率のいい鉄で出来た炉であれば、
放熱してしまい、それを食い止めるためのレンガであろう。

よく燃えるようになれば、水がより温まり、発電量が増える。

やはり燃焼効率を揚げることが重要なのであろう。

それには、このようなレンガ、さらに煙突の高さ、
煙突の断熱、燃料となる薪、竹など形、水分除去など、
色々と考えれるところはあるのであろう。


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そして、実際にこのロケットストーブ発電機で作った
電気で、このように音楽が流れ、ライトがついた。

すばらしいね〜。


CIMG8003.JPG


変換 〜 枯れ木 005.jpg


変換 〜 枯れ木 014.jpg



竹、薪、枝などの植物系ゴミによる発電、、、。

水分を多く含んだ剪定したばかりの枝をそのまま、公共のゴミ焼却場に
持ち込まれれば、それだけ焼却場の燃焼効率が悪くなり、
多くの燃料を使うことになる。

それらの植物系のゴミの保管場所をつくり、まずは、そのまま放置して、
なるべく乾かす。

そして、もう少し大型のこのような原理のストーブ発電機で
発電するようにする。

そして、残った灰も十分に肥料として、使うことができる。

この原理は、いろんなところで活躍できるように思う。

がんばれ、リフトフ鋼菅ストーブ工房!!




posted by hide at 15:51| Comment(2) | 植物系ゴミの有効活用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨日はご来場ありがとうございました。
お会いできて嬉しかったです!
オープニング前から駆けつけてくださって、驚きました。

スターリングエンジンの理屈をちょっと補足したいので、メールいただけますか^^
Posted by リフトフ at 2016年10月31日 08:14
リフトフさんへ

私のほうも、とても楽しいときを過ごさせて
もらいました。ありがとうございました。

メールの方、リフトフさんのホームページの、
お問い合わせのコーナーから、送りましたが、
よろしかったでしょうか?金田さん方に、
まわっているようで、そのような返信が
ありました。

また、色々教えて下さい。
Posted by hide at 2016年11月01日 05:48
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