2019年08月12日

「山陽小野田バンブーバイオマス発電所」どうなっているのか??間もなく、その現場の情報が入りますので、ご期待下さい。

 今日は、お盆休み2日目、、、。

本来ならば、義両親が住む山口県へ
帰省しているはずだった。

しかし、、、。

「あんたさ〜、私の両親なんだから、
あんた家に残って、パンチの世話しや〜」

ということになり、置いてけぼり、、、。

私にとって、一年中で一番楽しみなことは、
ブクブク(シュノーケリング)をつけて、
萩の菊ヶ浜海水浴場で泳ぐこと。


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これが、昨年とったその海水浴場で撮った
魚の写真である。

さっき、嫁からラインが来て、

「今から、海水浴に行ってくるでね〜。
パンチ頼むね〜」


と、、、。

悔しい、悔しい、ここ数十年で、一番
悔しい出来事かもしれん。

今日ははらいせに
思いっきり、黄金の液体様を飲むことを
決意した。

そんな私の馬鹿話は、放っておいて、
もう一つ山口に帰省することに対して、
楽しみがある。

それがこれ↙


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これは、義両親の住み山口の家から、
車でわずか10分ほどのところになる
世界初の竹専属の発電所、山陽小野田
バンブーバイオマス発電所の建設現場がある。

盆・正月に、帰省するたびにその進捗状況を
見に行っている。

山口県は、全国で第四位の森林面積を保有する。

しかし、やはりここでも竹林・竹薮が
荒れ放題、、、、。

その山口県で、竹を燃料にした発電が
始まろうとしている。

何か、この発電所に関して、新しいニュースが
ないかと、「竹」、「発電」で検索してみると
次のサイトを見つけた。

https://www.gaiapower.co.jp/bamboo/

ガイアパワーという会社で、この竹による発電所を
手がけている。

「ガイアパワーのバンブーバイオマス発電
なぜ我々は竹による発電にチャレンジするのか?」


このような問いかけが、なされ
次のようなことが書いてあった。

バンブーバイオマス発電を通じた地方創生に取り組む


バイオマスは使われていない木材を利用して発電を行い、
地域に雇用を生むことができます。しかし、今、建設され
ている6MW以上の規模のバイオマス発電所では、
毎日300t以上の木材が必要となり、それを地元で賄うの
が難しくなります。
そうなると、海外から輸入しなければならず、燃料供給の
事業で地域に雇用は生まれません。
私たちが開発するバイオマス発電所は出力規模が2MWで、
成長が早い竹を燃料としたものです。出力が2MW程度で
あれば、周囲に500ha程の竹林があれば発電事業が継続でき、
全国的に問題となっている放置竹林を燃料とすることで
解決にもつながります。
また、発電所やそれに付随する設備の雇用者として10名程度、
間接的な費用も含めると年間3億円近くの経済効果があり、
地方創生にも貢献できると考えています。
このように、バンブーバイオマス発電事業は環境保全はもと
より雇用や地域経済の発展を支える観点から、半永久的に
事業継続することが必要です。
当事業は竹専焼の世界初の試みであり、安定的な燃料供給や
燃焼炉の開発といった、燃料供給サイド、発電事業サイドの
課題を解決するために、各専門分野の社員が粛々と
プロジェクトを進めています。山口県山陽小野田市の
プロジェクトを皮切りにカーボンニュートラルなエネルギーと
して有効なバンブーバイオマス発電所を全国各地、世界へと
展開していく予定です。
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さらに

竹は成長が早く、いわゆるタケノコから竹として成長する
期間は約2ヶ月(筍サイズから〜約20mの高さ)。世界一成長の
早い植物としてギネスブックにも認定されています
(モウソウチク:24時間で119Cm、マダケ:24時間で121Cm。
1時間あたりの成長は約4cmと言われています)。
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どうか、皆さん、この時期の近所の竹薮を見てください。


CIMG8537.JPG

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竹の子がドンドン生えて、その生長のスピードが
早いこと早いこと、、、。

生長のスピードが世界一早いということは、
それだけ光合成により、太陽光エネルギーを
取り込んでいるということだ。

今では、すっかり厄介者となってしまった
竹であるが、バイオマス資源としては、
これほど頼もしい植物はないのでは、、、。

それも、過疎化が進む我が義両親がすむ
田舎町でこのような発電所ができ、雇用が生まれ、
地元にお金が落ちる。

このようなバイオ資源にしろ、自然エネルギー資源と
いうのは、都会ではなく、地方に豊富にある。

自然エネルギーの開拓とは、地方を復活させることにも
つながる。

石油、石炭、天然ガス、ウランなど、このようなエネルギー
資源を日本は、毎年、毎年、20数兆円海外から輸入している。

そのお金が、少しでも国内で消費されれば、
それだけ、国内でお金が回ることになる。

テレビや車などは、一度買えば、数年ほど
買い換えることはそれほどない。

電気は、毎日毎日、日本中で消費される。

これほど、安定した需要がある産業って、
それほどないのでは、、、。

今年のお盆、どこまで、建設が進んでいるか、
家で留守番を引き受ける交換条件として、
この建設現場の写真をとってきてもらうことに
なっている。

どうか、皆さん、ご期待下さい!!



posted by hide at 14:53| Comment(0) | 竹害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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